シンポジウム

本大会では下記のようにシンポジウム1テーマ(S1)を企画いたしております。
◆シンポジウム (印刷用PDF
S1 表界面制御によるエネルギー材料創製技術の新展開
企画:ナノテク部会

[趣旨]豊かな社会を持続的に継続させるためには,エネルギーの高効率化や低環境負荷を実現させるための材料開発が必要不可欠である。このような材料を開発するためには,既存材料のポテンシャルを最大限に引き出すための表界面形成技術の開発が重要である。例えば,電池材料の表面処理を施すことにより,接合界面の高機能化を実現させ,エネルギー変換効率を高めることが可能である。このような表界面の制御技術は,様々な産業分野で適用されている。今後も,材料高機能化のための表界面制御技術に対する要求は,年々,高まることが期待される。このため,機能の創出原理に基づく表界面制御に関する新しい概念を構築し,各種材料に展開することが学術的に重要な課題となる。産業応用面では,『エネルギー材料の創製に向けてどのように表界面を形成させれば良いのか』ということを理解し,その技術を積極的に活用していく必要がある。
本シンポジウムでは,材料の高機能化を実現させるための表界面形成技術に携わる第一線の研究者の方々に招待講演を依頼するとともに,当該分野に関する一般講演についても広く公募する。

[日時]09月01日(木)16:00~17:00  於:D会場

09月02日(金)09:30~15:15  於:D会場

[講演]発表15件,依頼講演1件

[依頼講演]

酸化物エピタキシーと表界面ナノエンジニアリング

東北大大学院工学研究学祐司