第28回学術奨励講演賞

◆受賞者について

第145回講演大会(日本工業大学:オンライン)における第28回学術奨励講演賞に多数ご応募いただき,誠にありがとうございました。 学術委員会・学術奨励講演賞選考委員会にて慎重に選考いたしました結果,下記の9名の方が受賞されましたのでご紹介いたします。

なお,授与式は,第145回講演大会の会期中(3月9日)に行われ,賞状を発送いたしました(3月17日)。

1.仮屋園美和(法政大学 生命科学部)

題目 KFM測定によるナノ・ミクロスケールでの鉄鋼材料の腐食起点解析

2.安田純之介(北海道大学 大学院工学院)

題目 六角形アルミニウムディンプルアレイのアノード酸化と超撥水・超撥油化

3.窪田  航(京都大学 大学院工学研究科)

題目 酸化グラフェンアシストInPエッチング法の開発

4.山本 海輝(芝浦工業大学 工学部)

題目 Metal-N-C結合を有するマクロポーラスカーボン系触媒材料の合成と特性評価

5.平尾佳那絵(電気通信大学 大学院情報理工学研究科)

題目 ツイストグラフェン界面のモアレ接触と超潤滑の相関

6.徳田 将宗(信州大学 工学部)

題目 樹脂基板表面のソノケミカル金コーティング

7.宮本 和哉(北海道大学 大学院工学院)

題目 塩化ナトリウム/エチレングリコール溶液を用いたアノード酸化ポーラスアルミナの超短時間電解剥離

8.寺田 英史(千葉工業大学 大学院工学研究科)

題目 サブミクロンギャップを有するガルバニアレーを用いた微小水分の定量

9.小野 文雅(早稲田大学 先進理工学部)

題目 Zn電析過程におけるZn原子吸着挙動に対する重金属添加剤の影響の理論的解析

◆応募について

本会では,若手会員の表面技術に関する研究を奨励する目的で「学術奨励講演賞」を設けております。この賞の資金は,日本フイルター(株),(株)三進製作所,(株)中央製作所から学術奨励資金としてご寄付いただいた資金ならびに今後この資金にご寄付いただける資金をもとに運用されます。

学術奨励講演賞は,春季講演大会の講演申込みとともに応募していただいた方の中から,選考により若手研究者(10名以内)に授与するものです。ここに,第27回学術奨励講演賞を下記の要領で募集いたしますので,奮ってご応募ください。

なお,学術奨励講演賞の応募者は,ポスターセッションにおいて発表していただきます。

象:本賞は会員からの応募を受け,その中より選考する。

格:2022年4月1日現在,30歳未満の会員が講演者であること。
なお,以前に学術奨励講演賞を受賞したものは,受賞対象としない。

考:学術委員会にて選考する。

表彰件数:10名以内

彰:賞状を贈呈し,会誌に後日掲載する。

審査対象:ポスターセッション(ポスター展示)

  1. 研究の独創性,緻密性,波及効果
  2. 口頭による的確な情報伝達(話し方)
  3. 視覚(ポスター)による的確な情報伝達
  4. 当該テーマおよびその周辺に関する的確な理解 など

応募方法:応募希望者は「講演申込」ファイルの応募欄に必要事項をご記入のうえ,講演申込締切までに本会あてお申し込みください。

発表方法:第145回講演大会におけるポスターセッション方法に準ずる。

◆過去の授賞者

学術奨励講演賞・授賞一覧 (PDF)

第25回(第139回講演大会)

(京都大学 大学院工学研究科)

(芝浦工業大学 大学院理工学研究科)

武井美緒(芝浦工業大学 大学院理工学研究科)

法川勇太(京都大学 大学院エネルギー科学研究科)

(芝浦工業大学 大学院理工学研究科)

伊井慎太(千葉工業大学 工学部)

(工学院大学 大学院工学研究科)

(芝浦工業大学 工学部)

久保田友(千葉工業大学 工学部)

(電気通信大学 大学院情報理工学研究科)

第26回(第141回講演大会)

中止/発表成立

第27回(第143回講演大会)

(東京医科歯科大学 大学院医歯学総合研究科)

(北海道大学 大学院工学院)

(北海道大学 大学院工学院)

(兵庫県立大学 大学院工学研究科)

(京都大学 大学院エネルギー科学研究科)

安藤総一(芝浦工業大学 工学部)

(芝浦工業大学 工学部)