2024年:めっき部会7月例会
主 催 | (一社)表面技術協会 めっき部会 | |||||||||||||||
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日 時 | 2024年7月29日(月)13:30~16:45 | |||||||||||||||
開催方式 | オンライン開催(Zoom使用) | |||||||||||||||
プログラム |
13:30~13:35 代表幹事あいさつ
株式会社ヒキフネ 小林 道雄
13:35~14:10 ニッケルめっき液中の光沢剤濃度の測定
長野県工業技術総合センター 精密・電子・航空技術部門 電子部 染谷 貴史
[概要]電流と電位の関係を表す分極曲線を利用し,ニッケルめっき液に添加された光沢剤の濃度を推定する手法を提案しましたのでご紹介します。また実際に生産に使われた液をこの手法で評価しましたので結果をご報告します。
14:10~14:45 金属酸化物を下地導電層とするめっき法の開発
長野県工業技術総合センター 精密・電子・航空技術部門 化学部 大日方陽一
[概要]樹脂めっきにおいて,無電解めっきの触媒として用いるPdが高価なことから代替技術が必要とされている。本講演では,絶縁物基材に対して酸化タングステンを下地導電層として設け,ダイレクトに電気めっきを施す技術を紹介する。
14:45~14:55 休 憩
14:55~15:45 ショットブラストが陽極酸化処理に及ぼす影響 摩擦と色
あいち産業科学技術総合センター 産業技術センター 金属材料室 鵜飼万里那
[概要]当センターではショットブラストの研究に取り組んできた。この技術は金属表面の酸化物除去など,様々な用途に使用されている。本講演ではその技術がアルミ材の陽極酸化処理に及ぼす影響を摩擦と色の観点を中心に,当所の概要と併せて紹介する。
15:45~16:45 湿式めっきとドライコーティングの複合化による保油構造を持つ硬質膜の開発
大阪産業技術研究所 和泉センター 金属材料研究部 小畠 淳平
[概要]電析法による銅微粒子形成やチャンネル型クラックを有する硬質CrめっきとPVDコーティングを複合化することで3次元的に連続した保油構造を有する硬質膜を実現した事例をご紹介します。
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参 加 費 (消費税含む) |
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定 員 | 100名(定員になり次第締切) | |||||||||||||||
申込方法 | 参加希望の方は,「めっき部会7月例会 参加希望」と明記のうえ,参加者1名につきそれぞれ,(1)氏名,(2)所属,(3)会員種別(部会会員,表協会員,一般,シニア,学生),(4)電子メールアドレス,(5)住所(テキスト郵送先)をご記載のうえ,下記あてに電子メールでお申し込みください。 | |||||||||||||||
申 込 先 問 合 先 | (一社)表面技術協会「めっき部会」事務局 E-mail:,TEL:03-3252-3286,FAX:03-3252-3288 |