関西支部:令和6年度第1回表面物性研究会

テーマ:表面処理分野におけるAI技術の活用
WEBサイト 詳細・申込は支部WEBサイト( https://kansai.sfj.or.jp/ )を参照ください。
主  催(一社)表面技術協会 関西支部
協  賛(一社)エレクトロニクス実装学会 関西支部,近畿アルミニウム表面処理研究会,(公社)電気化学会 関西支部,電気鍍金研究会,(公社)日本材料学会 関西支部,(公社)日本表面真空学会 関西支部
日  時2024年6月11日(火)13:30~16:50
会  場(地独)大阪産業技術研究所 森之宮センター 3F大講堂ならびにZOOMによるオンライン配信
講  演
13:35~15:05
湿式めっきの熟練技能のデジタル化とAIを活用しためっきDX,プロセス・インフォマティクス
産業技術総合研究所 製造技術研究部門 構造・加工信頼性研究グループ  廣瀬 伸吾 氏
[概要]めっきに関する技術知識情報を集約した「めっきデータベース」や,技能の見える化を目指しためっき工程管理を実践する「めっき加工テンプレート」など,熟練者の考え方やノウハウをソフトウェアに蓄積し,デジタル化された自社での共有手法について紹介します。また,AIによる良否判定やシミュレーションとAIの融合などの多量のデータとAIを結びつけた「めっきプロセス・インフォマティクス」について示し,デジタル化社会に対応するめっきについて議論したいと思います。
15:20~16:50
AI技術の進化と産業応用:HLACによる外観検査プロダクトの革新
株式会社アダコテック AIエンジニア  永井  健 氏
[概要]近年,AI技術の革新が著しく,今まで不可能であった画像検査をこなせるようになっている。しかし,工場の現場では高価なGPUを使うのが困難,検査時間が生産数に影響するという問題から軽量なアルゴリズムが求められている。そこで,アダコテックでは産総研発の技術であるHLACを使った画像処理を強みとして,外観検査プロダクトを提供している。本講演ではAI画像処理の歴史とともに弊社の技術とその適用事例を紹介する。講演の中で弊社技術の表面検査への適用可能性についても議論したい。
参 加 費
(消費税含む)
会員・協賛団体会員3,000円
一般5,000円
学生1,000円
申込締切6月4日(火)
定  員会場80名,オンライン100名
申込方法1)支部ホームページよりお申込みください。(推奨)
  http://kansai.sfj.or.jp/gyoji/busei/index.html
2)参加申込書をFAXにて関西支部事務局宛にご送付ください。
  ※参加費は当日受付でお支払い下さい(振込期限:6月6日(木))。
  ※現地参加の方も事前のお振込をお願いいたします。
申 込 先
問 合 先
(一社)表面技術協会関西支部 事務局(担当:石川,森)
E-mail:,TEL:075-781-1107,FAX:075-791-7659