第108回金属のアノード酸化皮膜の機能化部会(ARS)例会(Web講演会)

テーマ:アルミニウムと樹脂の接合・接着

輸送機器の低燃費化・二酸化炭素排出削減のための軽量化などを目的に,軽金属や樹脂を組み合わせたマルチマテリアル化が進められている。これには,異種材料を接合・接着する技術が必須であり,様々な手法が検討されている。その中で,アルミニウム合金と樹脂の接合・接着においてアノード酸化が重要な役割を果たしている。そこで,本例会では,アルミニウム合金のアノード酸化を利用した金属と樹脂の直接接合・接着に関する研究をご紹介いただきます。多数のご参加をお待ちしております。

WEBサイト 詳細は部会WEBサイト( https://ars.sfj.or.jp/ )を参照ください。
主  催(一社)表面技術協会 アノード酸化皮膜の機能化部会(ARS部会)
協  賛(公社)日本金属学会,(一社)軽金属学会,(公社)日本表面真空学会など(予定)
日  時2022年7月6日(水)13:15~16:50
会  場オンライン(Zoom使用)
プログラム
13:15~13:20 開会挨拶
兵庫県立大学 八重 真治
13:20~14:00 陽極酸化ポーラスアルミナ構造を適用した金属樹脂直接接合法
東京大学 梶原 優介
14:15~14:55 アルミニウムと樹脂の射出一体成形における接合メカニズム
日本軽金属(株) 錦織 祐介
15:10~15:50 3Dナノ構造を有するアルミニウム合金と熱可塑性炭素繊維強化プラスチックの直接接合
早稲田大学 細井 厚志
16:05~16:45 アルミニウム合金の接着・接合性を向上させる表面処理
広島工業大学 日野  実
16:45~16:50 閉会挨拶
日本軽金属(株) 田口 喜弘
参 加 費
ARS部会会員・学生無料
表面技術協会または協賛学協会・会員3,000円
一般5,000円
*振込先などは申込受付後に別途連絡いたします。
申込方法参加希望の方は,「第108回ARS例会 参加希望」と明記のうえ,1)氏名,2)所属,3)連絡先(e-mail, 電話番号),4) 会員種別(ARS会員,学生,表協/協賛学協会会員,一般)を明記の上,事務局にE-mailでお申し込みください。
申 込 先
問 合 先
ARS部会事務局
E-mail:ars_office(アットマーク)eng.u-hyogo.ac.jp
申込締切6月24日(金)(申込多数の場合は早期に締め切ることがあります。)