ヘテロ界面制御部会・第7回研究会
テーマ：異種材料接合技術の科学と最新動向
輸送機械の燃費向上のために，軽量化が果たす役割は大きい．軽量化の方法として，高張力鋼による薄板構造，軽量金属であるAl合金やMg合金の使用，さらに，より軽量化が期待できる樹脂や炭素繊維強化複合材料（CFRP）の利用などがある．
しかし材料コストや製造コストを考慮すると，もはや単独材料での軽量化のみに頼るのは得策ではない．このために，材料特性によって複数の材料を組合せる「マルチマテリアル化」の考え方が注目され，その実用化のために，鉄鋼とAl合金やMg合金との異種金属接合や，材料構造がまったく異なる金属と樹脂・CFRPとの接合が必要とされている．このようなケースにおいて汎用的な溶接の適用は困難であり，接着や機械的締結などの間接的な接合法に加えて，新たな直接的な接合法を含めた異種材料接合技術が求められている．特に大気圧プラズマを活用した接合支援は有力な新技術として着目されている．本研究会では，これらの最新の技術動向とその技術に対する産業界からの期待についてご講演頂く．
| 主 催 | (一社)表面技術協会 ヘテロ界面制御部会 | ||||||||||
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| 協 賛 | (公社)日本表面真空会，日本フラックス成長研究会，日本結晶成長学会 新技術・新材料分科会，(一社)表面技術協会 高機能トライボ表面プロセス部会，ぎふプラズマ産業創出ワーキンググループ | ||||||||||
| 日 時 | 2021年11月26日（金）13：30～16：00 | ||||||||||
| 会 場 | オンライン（Zoomを予定） | ||||||||||
| プログラム |
13：30～13：35 開会にあたって
岐阜大学 上坂 裕之
13：35～14：20 モノづくり現場での大気圧プラズマ活用の最新事例
(株)FUJI ロボットソリューション事業本部 技術開発部 第3課 神藤 高広
14：20～15：05 大気圧プラズマ複合処理によるフッ素樹脂の接着性向上とその応用
大阪府立大学 大学院工学研究科 機械系専攻 大久保雅章
15：05～15：15 休憩
15：15～16：00 自動車業界からのヘテロ界面制御への期待について
トヨタ自動車(株) 鵜飼 順三
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| テキスト代 （購入必須） ＊消費税含む |
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| 申込方法 | 参加希望の方は，｢ヘテロ界面制御部会・第7回研究会 参加希望｣と明記のうえ，参加者1名につきそれぞれ，（1）氏名，（2）所属，（3）会員種別（部会会員，表協/協賛団体会員，その他・一般，その他・大学／公的機関，その他・学生），（4）電子メールアドレス，（5）請求書の郵送先をご記載のうえ，下記あてに電子メールでお申し込みください。 お申込みいただいた参加登録者には，開催前までに，アクセス用URLおよび資料用URLを通知いたします。なお，URLはご登録者以外には知らせないようお願いいたします。 | ||||||||||
| 申 込 先 問 合 先 | (一社)表面技術協会「ヘテロ界面制御部会」事務局 E-mail：，TEL：03-3252-3286，FAX：03-3252-3288 |