令和3年度 (一社)表面技術協会 中部支部 講演会
テーマ:環境・SDGs
「自然との共生・調和」と言われて久しいですが,私たちの身の回りにある空気・水・土が益となるか害となるかは,直接的にも間接的にも,それらを利用してきた人や利用する人に大きくかかわっております。本講演では,環境と水,SDGsとものづくりについて2件のご講演を頂きます。
主 催 | (一社)表面技術協会 中部支部 | ||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
協 賛 | (公社)腐食防食学会 中部支部,(一社)日本防錆技術協会 中部支部,愛知県鍍金工業組合 | ||||||||
日 時 | 2021年11月11日(木)12:00~14:40 | ||||||||
会 場 | Web会議サービスZoomによるオンライン開催 (Zoomによる参加方法は,申込者に別途ご連絡します。) | ||||||||
講 演 |
12:00~12:05 支部長挨拶
名古屋大学 未来社会創造機構 市野 良一
12:05~13:05 水処理における分離技術の特徴
人間環境大学 環境科学部 教授 神本 祐樹
[概要]水(液体)その他の物質を分離する際の膜について概説します。水の分離膜は多種多様にわたっており,本講演では特に,水処理(浄水処理と下水処理)に注目し,取り扱う物質の範囲,膜の種類,分離原理から,生活や環境問題を交えて解説します。
13:10~14:40 SDGsをみすえた表面処理技術の開発
関東学院大学 材料・表面工学研究所 所長 高井 治
[概要]省資源,省エネルギー,リサイクル,長寿命化,安全性など,私たちを取り巻く環境への調和性を考慮しなければならない現在において,表面処理技術の役割はますます増大し,その高度化が求められている。材料・表面工学研究所は表面処理技術全般について研究し,産学協同研究を活発に進めてきた。本講演では,ウルトラファイン低濃度オゾン水を用いた樹脂への表面改質法,堆積速度が従来法の10倍を超える高速めっき法,潤滑油下で高機能のDLC膜,ソリューションプラズマを用いたナノ粒子作製・分散法などについて解説します。
| ||||||||
参 加 費 (消費税含む) |
※講演会参加費は銀行振込でお支払いください。振込手数料は参加者にてご負担ください。
振込先:三井住友銀行 名古屋支店 普通 0921558
一般社団法人表面技術協会中部支部 ※申込締切・振込期限 11月9日(火)
※参加申込のキャンセルはお受けできませんのでご了承ください。
| ||||||||
申込方法 | 「令和3年11月11日 令和3年度表面技術協会中部支部 講演会 申込書」と明記のうえ,氏名,会社名,所在地(〒も記載),電話番号,FAX,E-mail,所属学会等(表面技術協会または協賛学団体または非会員または学生)を記載のうえ,下記あてFAXにてお申込みください。 | ||||||||
申 込 先 問 合 先 | 表面技術協会 中部支部 事務局 壁谷(FAX:052-204-1469) 〒460-0011 名古屋市中区大須1-35-18 (公財)中部科学技術センター内(TEL:052-231-3070) |