29th Plenary Meeting of ISO / TC 107
日本開催について

本会は，国際標準化機構（ISO）のTC 107部門（金属及び無機質皮膜）の国内対応団体として，(一社)日本溶融亜鉛鍍金協会，(一社)日本溶射学会，日本溶射工業会，(一社)日本琺瑯工業会，(一社)ニューダイヤモンドフォーラムなどの国内審議団体とともに，国際規格の制定に協力しています。

TC 107は，金属及び無機質皮膜における技術の国際標準化を促進し，その基準による貿易を通じて産業及び市場の活性化に資することを目的とし，下記〈参考〉のSC，WGが活動しています。日本からは，本TCに溶射や熱遮蔽皮膜（TBC），ダイヤモンドライクカーボン（DLC）などを提案し，国際標準化を進めております。

このような状況のもと，本TCでは，欧州及びアジア持ち回りにより，年1回，総会を開催しており，日本では2011年に大阪で開催（第24回）しています。本年は，日本がTC107 / SC7の幹事国となってすぐの開催であることなどから，2016年度の第29回総会を下記のように開催することとなりました。今後，新しい情報を掲載して参ります。