ナノテク部会 第60回研究会
テーマ:表界面分析の基礎と応用
近年,材料の高機能化に対する要求が高まっているため,その機能性をさらに高めた材料開発が必要不可欠である。このためには,その機能の発現原理を理解し,その原理に基づく材料設計を行う必要がある。材料機能の発現原理を理解するには,様々な分析手法を用いた原子・分子スケールでの統合的な解釈が必要である。このような背景から,各種分析手法も時代とともに常に進化し続けている。
本研究会では,材料の結晶性や表面の微細構造・状態・特性を明らかにする最新の測定技術について,X線回折装置(XRD),走査電子顕微鏡(SEM),熱分析装置(DSCやDTA等)等を例にとり,細心の分析事例を交えてその原理と解析法について解説する。
主 催 | (一社)表面技術協会 ナノテク部会 | ||||||||||||||
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協 賛 | (公社)日本表面科学会,(公社)日本セラミックス協会, 日本フラックス成長研究会,日本結晶成長学会 新技術・新材料分科会,信州大学AGENDA | ||||||||||||||
日 時 | 平成27年8月7日(金)13:30~ | ||||||||||||||
会 場 | 芝浦工業大学 豊洲キャンパス 交流棟 4階 401教室(東京都江東区豊洲3-7-5)
http://www.shibaura-it.ac.jp/access/toyosu.html | ||||||||||||||
参 加 費 (消費税含む) |
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申込方法 | 参加希望の方は,「ナノテク部会 第60回研究会 参加希望」と明記のうえ,参加者1名につきそれぞれ,(1)氏名,(2)勤務先(所属),(3)会員種別(ナノテク部会・会員,表協・会員,協賛学協会・会員,その他(一般,大学・公的機関,学生)),(4)電子メールアドレス,(5)意見交換会への参加の有無,(6)郵便物(有料の場合,請求書等)送付先,をご記載のうえ,下記あてに電子メールまたはFaxでお申し込みください。 | ||||||||||||||
申 込 先 問 合 先 | 「ナノテク部会」事務局・上野 E-mail:ueno912@sfj.or.jp,TEL:03-3252-3286,FAX:03-3252-3288 |
プログラム
13:30~ |
(仮題)X線回折法による材料分析
株式会社リガク (調整中)
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14:15~ |
(仮題)環境制御電界放射走査型電子顕微鏡(FESEM)の基礎原理と応用事例
株式会社島津製作所 宮本 丈司
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15:00~ |
休憩
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15:20~ |
(仮題)熱分析の基礎原理とアプリケーション紹介
株式会社島津製作所 長西 敦子
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16:05~ |
(仮題)材料の硬さ測定の原理と応用事例について
(交渉中)
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17:00~ |
意見交換会
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