| 日時 | 平成24年10月29日（月）13：00〜16：50 (受付開始12：30) | ||||
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東京都中小企業振興公社 秋葉原庁舎 3階第一会議室 （東京都千代田区佐久間町1-9，東京都産業労働局秋葉原庁舎）
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講演
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13：00〜14：30
1．コンポジットめっきにおける粒子共析現象について
岡山大学 大学院自然科学研究科林秀考
【概要】コンポジットめっきにより粒子と金属の特性を兼ね備える皮膜が得られるが，用いられる浴は固液分散の不均一系であり，懸濁状態を保つためには持続的な撹拌などの操作が必要である。また，粒子／めっき液界面での反応には，pH，金属イオンや錯化剤の濃度などが大きく影響する。主として酸化物粒子を例にとり，粒子／めっき液界面での反応や粒子の帯電状態とめっき皮膜への粒子取り組み現象の関連性について紹介する。
14：30〜14：45 休憩
14：45〜15：45
2．コンポジットめっきの種類，およびそれらの特性
日本カニゼン(株) 技術本部 研究開発室杉山和弘
【概要】めっき皮膜をマトリックスとし，他の物質を皮膜中に複合化したコンポジットめっき皮膜はマトリックスと複合化物との組み合わせにより，バラエティに富む性能を発現する。また，複合化物の材料特性そのものを積極的に利用できるため，所望特性確保に対する高い設計自由度も大きな特徴である。本講演では主に機械的特性に注目し，様々な組み合わせ例について紹介する。
15：45〜15：50 休憩
15：50〜16：50
3．PTFEコンポジットニッケルめっきの現状と課題
奥野製薬工業(株) 表面技術研究部岩松克茂
【概要】コンポジットめっきは，めっき皮膜に新たな特性を付加できるため，多くの用途に使用されている。その中でも，PTFEは他のSiC等の共析粒子とは異なる特性（撥水性，撥油性摺動性，低硬度）を有するため，粒子の分散方法，めっき液構成，使用用途も異なっている。ここでは，現在実用化されているPTFEコンポジットニッケルめっきの種類と特性とともに課題について紹介する。
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| 参加費 |
めっき部会・会員 1社2名迄無料 表面技術協会・会員 1名3,000円 一般 5,000円 |
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| 定員 | 100名（先着順＜部会会員優先＞） | ||||
| 申込方法 | 参加ご希望の方は「めっき部会10月例会参加希望」と記載し，(1)参加者名，(2)勤務先（部課名），(3)住所，(4)電話番号，(5)参加費請求書の有無を明記のうえ，めっき部会事務局上野(ueno912@sfj.or.jp，FAX：03-3252-3288）までお申し込み下さい。折り返し参加券・会場案内図をお送りいたします。 |