部会

第29回金属のアノード酸化皮膜の機能化部会（ARS）伊豆長岡コンファレンス

「第29回金属のアノード酸化部会（ARS）伊豆長岡コンファレンス」を開催いたします。下記のように企業・大学関係者による依頼講演が行われ，アノード酸化に関連する最新の話題を提供していただきます。また，現在ポスター発表を募集しております。皆様奮ってご応募・ご参加くださいますようお願いいたします。

主催 本会・金属のアノード酸化皮膜の機能化部会(ARS)
協賛 電気化学会，応用物理学会，日本表面科学会，軽金属学会，日本化学会（予定）
会期 平成24年11月1日(木)13：00〜2日(金)12：00
会場
公共の宿 おおとり荘
(〒410-2201　静岡県伊豆の国市古奈1133，TEL 055-948-1095）
［交通アクセス］ http://www.o-torisou.jp/map.html
依頼講演
1日目：11月1日(木)
セッション1　エネルギーデバイス応用：燃料電池・二次電池
1．Liイオン二次電池集電体用アルミ箔の特性
日本製箔(株)研究開発センター山本兼滋
2．Al基板上への金めっきと燃料電池部材への適用
日本軽金属(株)グループ技術センター川村洋介
セッション2　エネルギーデバイス応用：電解コンデンサI
3．超低加速・超高分解能FE-SEMが拓くAl表面科学・技術の新たな世界
慶應義塾大学名誉教授・i-SEM Laboratory清水健一
4．耐高電圧導電性高分子アルミ電解コンデンサ
ニチコン(株)松田晃啓，大月輝喜
5．結晶性Alアノード酸化皮膜へのアニオン封入と誘電特性
工学院大学小野幸子
＊ポスター発表（※募集中）
1）
アノード酸化と熱処理により構造制御したα-アルミナメンブレンの特性
（工学院大工1，東芝2）増田達也1，阿相英孝1，原口　智2，小野幸子2
2）
構造制御したアノード酸化ポーラスアルミナ皮膜上における細胞増殖
（工学院大工）小林　渉，阿相英孝，今村保忠，小野幸子
3）
アノード酸化ポーラスアルミナ上へのHApの位置選択的析出
（工学院大工）菅原康祐，阿相英孝，小野幸子
4）
炭素鋼上における多孔質アノード酸化皮膜の生成挙動
（北大院総化1，北大院工2）紺野芳岐1，辻　悦司2，青木芳尚2，幅崎浩樹2
5）
多孔質アノード酸化アルミナを鋳型とする窒素含有カーボンナノファイバーの合成とその酸素還元電極特性
（北大院総化1，北大院工2）掛田　興1，辻　悦司2，青木芳尚2，幅崎浩樹2
6）
りんご酸を用いたアノード酸化によるアルミニウムナノディンプルの形成挙動
（北大院工）山本堅士，菊地竜也，鈴木亮輔
7）
200Vを超えるりん酸アノード酸化皮膜の作製と光学的応用
（北大院工1，Pierre and Marie Curie University2）上田　勇1，菊地竜也1，鈴木亮輔1，Li Ronghua2
2日目：11月2日（金）
セッション3　機能性表面処理皮膜
6．PCC電解プラズマ酸化処理の特長と皮膜生成：PEO皮膜の生成と電解液，電解制御の関係
日本パーカライジング(株)中島隆
7．樹脂との密着性に優れたAl表面の電解処理
古河スカイ(株)兒島洋一
セッション4　アノード酸化皮膜のナノテク・触媒応用
8．Al，Ti上への位置選択的アノード酸化
近畿大学岩崎光伸
9．アルミナナノホールアレーの質量分析への応用
首都大学東京益田秀樹
10．通電加熱アルマイトを担体とした自動車排ガス浄化用カーボンアロイ触媒の開発
東京農工大学亀山秀雄
セッション5　エネルギーデバイス応用：電解コンデンサII
11．Zr合金のアノード酸化による高容量ナノコンポジットアノード酸化皮膜の形成
北海道大学幅崎浩樹
12．Ca無電解還元法によるコンデンサ用Ti合金微粒子の作製
北海道大学菊地竜也
参加費
（予稿集，宿泊代，消費税込）
ARS会員（大学，国公立研究所） 23,000円
ARS会員（民間企業） 38,000円
協賛学協会会員（大学，国公立研究所） 25,000円
協賛学協会会員(民間企業) 40,000円
一般 45,000円
学生，同伴 16,000円
ポスター発表 申し込みを受け付けております。
参加申込締切 10月19日(金)
問合先・
ポスター申込先 		ARS事務局：首都大学東京 益田研究室
（TEL：042-677-1111，内線4931，Fax. 042-677-2841，E-mail：ars@sfj.or.jp）